フィリピン人に日本全国の市町村の上下水道の指導要綱を
英語で説明をしています。そして、その資料をデーターベース化して、そのデーターベースをもとにフィリピン人が水道図面を書いています。
あと、“単に市町村の指導要綱にあった設計をするのでなく、工事のコストや後々のメンテナンスも考えるんだよ”と伝えるようにしていますね〜♪
英訳の例でいえば、
●エコキュートのドレン排水は雨水系統、もしくは汚水系統のどちらでも接続が可能なので、コストが安いほうに接続すること。(兵庫県明石市)
⇒
Boiler(eco-cute) waste can be discharge to either rain water pipe (usui) or waste water (osui) whichever the cost is effective.
●(外回り(一戸建ての)から屋内へ給水管を敷設する場合)基礎の立ち上がりの前(給水パイプが屋内に入る手前)に、給水主管に必ずバルブ(止水バルブ)を設置すること。(京都府宇治市)
⇒Always use valve (shisuisen) at the main pipe of water supply(kyuusui) before entering the house.
この辺は簡単なところ。難しいのは後日に。
まあ、英訳が
多少間違っているかもしれないけれど、要は伝わればOKということで。
ちなみに、今では“汚水”も“雨水”も日本語で理解してくれるようになっています。
写真はマニラ中心街(住んでいるマンションから撮影)