年内は大変お世話になりました。

年末はバタバタしておりまして、ブログの更新もできませんでした。本当は空調などの施工写真などをアップしたかったのですが、来年にします。

12/28から1/3までお休みさせていただきます。
また来年もよろしくお願いします。

大阪市施工基準(分岐材について)

年明けに大阪市でφ40mmの引込工事をします。材料は年内に準備して、年明けすぐに工事できる体制をとっております。
写真は大阪市独自の本管分岐材(φ150×φ50)です。他のほとんどの市町村ではサドル分水栓を使用しているのですが、大阪市ではこの分岐材を使用する必要があります。この点においても、大阪市だけがしていることなんです。他市も含めて、同じ材料にすればいいのにと思います。
 
写真はφ40mmのメーターボックスと止水ボックスです。止水ボックスは小さいのですが、メーターボックスは結構大きいです。

何にしても、全国で材料をある程度統一してもらいたいですね。

当社で配らせてもらっているカレンダー

年末になりまして、今年もお世話になった皆様にご挨拶に回らせていただいております。
上の写真はご挨拶と一緒に配らせていただいているカレンダーです。宣伝代わりにもなる優れものです。
このカレンダーのいいところは3ヶ月カレンダーとなっていて、不要になっていった月の部分だけを切り取ることができるんです。建物の工程を管理している方にとってはこのカレンダーは使いやすいということで好評です。確かに、長期で計画される方には見やすいカレンダーだと思います。

年内の掘削規制について

年末にさしかかると、市の年内道路掘削規制期間が気になりだします。

奈良県の斑鳩町では20日までしか道路掘削(舗装本復旧を含む)ができないんです。当初21日に予定を組んでいたところでしたが、急遽、本日舗装復旧をしました。市町村によっては年内掘削許可の規制期間があり、早く締め切る(※問題があっても役所が正月連休前に対応がとれるようにする為)ところもあるので本当に注意が必要です。

年明けも掘削許可期間があるので、できるかぎり年内に仕事を納めておきたいですね。年内もあと数日です。気を引き締めてがんばっていこうと思います。


京田辺市施工基準(配水管増設分担金について)

京田辺市の市納金の一つ配水管増設分担金と言うものがあります。
これは家や共同住宅を建てる計画地の前面道路に水道管が入っていないときに、少しの負担で水道局が水道本管を布設してくれると言うことなんです。“少し”というのにはいろいろ定義があると思いますが、市役所積算で175万円当社積算で125万円の工事を、何と25万円で工事してくれると言うことなんです。すごいですよね。ちょっとした営業妨害ですよ

ただ問題なのが、申請してから実際に工事をしてもらい検査を完了するまで4ヶ月から5ヶ月(※時期によってはそれ以上になることもあり)かかるそうなんです。店舗や共同住宅などで収益性を考えた場合、民間企業に125万円払って1ヶ月後に工事して得するかどうかを考えるはオーナー様次第ですね。急がないのなら、市納金でしてもらうことをお勧めしますね。

何にしても25万円は安いです・・・。

下水の巻砂は大切です。

今回、造成工事の中の水道工事(下水工事を含まず)を請け負いました。

そこで、困ったことに“当社が掘削機で下水管を傷つけた”という疑惑が発生しました。当社としては傷つけた覚えがありませんでしたが、下水管が傷ついたところを掘削調査してみました。そうすると下水管が陥没しているではありませんか。
 
写真は下水管が傷ついたところです。ちょっと見えにくいですが、下水管の左側が陥没しています。
原因は下水管を埋設・埋め戻しの際に尖った大きな石が混ざっていて、その石が管を陥没させていたんです。
写真はその原因の。何にしても当社の施工ミスではなかったことが証明されて、本当によかったです。その後、下水管の施工業者は陥没した区間(マンホールからマンホールまで)の下水管を全てやり変えていました。

巻砂に指定がない市町村でしたが、やはり下水管に360°巻く砂の種類は大切で、いくらVUのパイプが硬いからといっても、石が入ることは避けたいですね。

寝屋川市施工基準(申請書のダウンロードについて)

寝屋川市では水道の申請書がダウンロードできるんです。
 
“将来的には申請はインターネットですませることが出来たらいいですね?”と水道局に言ったら、“それはない”とのことでした。押印とかの事情があるみたいですね。

ただ、申請書がインターネットで提出できるようになるとすごく楽になるんですけれどね。わざわざ役所に行く手間も省くことが出来ますからね。遠いところの市町村では片道1時間以上かかったりするんです。押印の件が解決して、何とかインターネットから申請できるようにして欲しいものです。

水道局もその方が申請を確認する手間や人件費をある程度省くこともできるし、あまった人件費でもっと違うサービスや設備投資が出来ると思うんですけれどね。

京田辺市施工基準(メーター廻りについて)

今日は京田辺市に調査に行きました。
京田辺市のメーター廻りの仕様です。HI配管です。
 
メーター廻りもボール止水・ナットシモクだけでシンプルです。
分岐にはサドル分水栓と可とう継手です。

全体的にはシンプルな材料ばかりです。ただ、地震を考えるとHIVPでは心もとない感じがしますね。可とう継手がついていたとしても。でも昔から使っている材料で、問題は少ないと言われればそれまでなんですけれどね。

高槻市施工基準(府道について)

高槻市の府道を掘削する場合、茨木土木事務所で協議・申請しなくてはいけません。なので、市道が1ヶ月で掘削許可がおりるのですが、府道は掘削許可がおりるまでは1ヶ月にプラス1週間から10日ぐらいかかります。
 
写真は茨木土木事務所です。警察署の近くです。

府道掘削になると夜間になることがあります。夜中工事すると苦情が来るので、あまりしたくないんですけれど仕方ないです。なので、いつもできる限りお昼まで工事させてもらえるようお願いしております。

今回は大阪高槻線の道路調査で、4号工法でした。舗装厚が20cmって・・・。舗装切断するときが大変です。専門の舗装切断業者を手配する必要がありますね。


大阪市施工基準(引き込み・材料について)

大阪市の引き込みの現場管理に行きました。

 
大阪市のφ25の引込工事の写真です。
大阪独自の分水栓です。
大阪市のメータ止水栓です。

今日びっくりしたのが、橋下市長が大阪市水道局に“大阪市が他市を引っ張っていってください!”といっていました。???橋下市長!!昔は大阪市の方が色々な面で上でしたが、今は他市の方が進んでいますよ!大阪市ではまだ上の写真のような大阪市でしか使えない材料(しかも古い工法で)、大阪のある特定の業者(特殊な機械をもっていることなど)しか施工出来ない方法を採用しているんですよ!大阪府の他市では、材料をほぼどこでも使用できるようなものを採用しております。これが大阪府下の基準になるなら、ある特定の業者等しか利益を得られない状態になります!!一部のいい所だけならいいのですが、全部を大阪市のやり方に従うのは絶対にやめて欲しいです!




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