今年は大変お世話になりました。

年末はバタバタして、なかなかブログの更新もできませんでしたね。毎年のことなんですけれどね。
↑本日は大掃除の日。
当社は12/29から1/6までお休みさせていただきます。来年はヘビだけに、いろいろなことに対して脱皮できるといいですね。また来年もよろしくお願いします。

もう年末の最後の週です。

もう年末の最後の週ということもあって、当社の各担当者お世話になった工務店様のあいさつ回りで大忙しです。いつもながらあっという間の一年でしたね。

還暦祝いコンペ

先日、社長の還暦ゴルフ祝いのコンペに行きました。前の組の、赤いちゃんちゃんこのかわりに赤いベストとゴルフキャップをかぶっているのが社長です。横で気を使っているのが当社の主任と申請担当者。
社長は今60歳。まだまだ会社には君臨されるんでしょうね・・・。

交野市施工基準(共同住宅の内部配管について)

今日は交野市の下水道課共同住宅の内部配管についての打合せでした。交野市では排水ヘッダーを使用することは可能なのですが、排水ヘッダーの1つの口に対して、1器具分の排水管しか接続を認めていないとのことなんです。つまり、ユニットバスと洗面排水などの2以上の器具を途中で合流(チーズなどで)させてから排水ヘッダーに接続することはできないみたいなんです(※排水ヘッダーの枝管の接続口がφ100で合流以降の排水管がφ100なら問題ないのですが、今のところ、どのメーカーもそういったものはないらしいんです)。
工事を施工する前に気づいたから良かったのですが、設計の方が作成した図面も設備業者が一度チェックして、役所と事前協議することは絶対に必要ですね。

大阪市施工基準(夜間断水について)

昨日は大阪市で夜間の断水工事でした。忙しい・・・。年末は本当に忙しい・・・。

写真は断水撤去前の写真。大阪市の場合、φ40の引込でも割丁字管を使用しなくてはいけないんです。割丁字管は新設で設置するときには値段が高いし、撤去するときはこのように断水しなくてはいけないし、いいところなんて無いんです。この日も給水管の中の赤水を排出するのに、1時間以上かかりました。断水するとそれだけ水が濁るんです。水が豊富にある日本だから水を大量に捨てることができるんですね。でもエコじゃないのは確かです。
いつも思うのですが、他市で使われている“サドル分水栓”を使用していれば、そんなことは無くなるんですけれどね。大阪市は大都市で、水道関係も進んでいると思われがちですが、枚方市や高槻市の方がよっぽど進んでますよ。

枚方市施工基準(下水本管の管種について)

今日は枚方市の下水本管布設工事の立会いに行きました。HP管の布設工事だったのですが、やっぱりHP管は重いし、施工しにくいですね。枚方市ではある程度の深さではHP管を使用することとなっていて、それより深くなるとVU管を使用しても構わないということになるんです。また、FRP管の使用も可能みたいだったのですが、開発協議でHP管を設計の方が指定してたので、HP管を使わなくてはいけないということに・・・。設計の方へ、一度FRP管も検討お願いします。工期が短縮できますよ。

水道屋さん間の厳しい競争に勝ち抜く為に・・・。

水道屋さん間の厳しい競争に勝ち抜く為に毎日必死です。台湾のAserという会社をご存知でしょうか?一昔前まではノートパソコンのブランド企業だったのですが、アップルやサムスンの台頭で、その影を潜めてしまっています。背景には、ノートパソコン分野でしか勝てなかったからだそうです。今でこそ分散収益は当たり前で、当社においても、給排水衛生工事の分野だけでなく、消防設備工事や道路築造工事、空調工事などもしております。
“昨今では、一分野だけでトップを獲っても安心できない時代なんだ!だから僕らはもっと異なる分野にも目を向けて、会社を経営していかなくてはいけない!”って支店長に話したら、“ラーメン屋がいいで!”だって・・・。何か違うような・・・。言いたいことって、なかなか伝わらないもんですね。

奈良市施工基準(国道掘削について)

今日は奈良市の見積もり調査に行きました。現場は国道24号線沿い。それで、現場に行ってビックリしたのが、道がきれいに舗装された直後だったんです。新舗装先2年ぐらいは掘削できないってよく聞くので、どうしたものかと悩みましたよ。でも役所に行って即解決。ライフラインなら、新舗装であっても掘削ができるそうなんです。よかったよかった。
ただ、舗装復旧範囲が、通常指導される復旧範囲よりもかなり広がるみたいなんです。新舗装での掘削はかなりの復旧金額を覚悟しなくてはいけないですね。

橿原市施工基準(直圧給水について)

今日は橿原市の調査にいきました。橿原市では、基本4Fまで直圧が可能(※但し、末端水栓が道路GLから12m以上で、現地の水圧が0.28Mpa以上(3Fなら0.25Mpa以上)必要)であるとのことなんです。最近どの市町村も直圧給水を推し進めていることが多いんです。直圧給水なら、より安全な水道水が各家庭に送られると考えているそうなんです(但し、病院や老人ホーム常時水が必要になる施設では、不慮の事故や工事断水に備えて、受水槽の設置を指導しているそうです)。今では広く耐震管も使用されていることもあって、震災で断水することも少くなっているから、直圧で給水される方がいいかも知れないですね。
↑写真は橿原市水道局の写真。水道局が2F、下水道課が4Fにあります。市役所から離れているので、道路を調べるには結構移動しなくてはいけません。

茨木市施工基準(逆流防止つきの公共桝について)

今日は茨木市公共桝の取替えに行きました。もともとコンクリート製の公共桝があったので、そのまま既存利用できるかと思いきや、ところがどっこい。こちらの地域では最近の大雨のせいもあって、汚水本管内の空気が大雨の水で押されて、家の中の洗面所やトイレの水(“封水”といいます)が吹っ飛ぶらしいんです。それを防ぐ為、市では公共桝には逆流防止の装置がついた汚水桝を設置することをお願い(義務じゃないみたいなんですね)しているそうなんです。
実際起こった話を聞くと、その水の吹っ飛び方がすごく、天井まで水が飛ぶそうです。想像しただけでも恐ろしいですね。もし、その場で用を足していたらと考えたら・・・。きっとやるせない怒りがこみ上げてくるんでしょうね。
将来的にはこの地域では汚水本管の増径を市のほうで検討しているらしいですが、まだ設計段階だそうで、今回の工事も応急処置みたいなものらしいです。逆流防止弁を公共桝につければつけるほど、つけていない家庭の封水にかかる空気の圧力が増えると思うのですが、いかがでしょうかね?僕なら、静岡市や浜松市でしているような家の外回りに通気竪管を設置することをお勧めしますね。そこから下水本管の空気が抜けるから、現状のように他の家にも影響を与えることは少ないと思うんですけれどね。ただ、見た目が不細工で、町に汚水の臭いが若干するかも(大阪市のある地域みないな)知れないんですけれど、将来的には下水本管を増径後に通気管の根元を切断してキャップしてしまえばいいだけの話だと思います。茨木市さん、どうでしょう?

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